コナコーヒーが特別なわけ
ハワイ島にはコーヒー農園が600以上ありますが、年間生産量を世界中のコーヒー生産地と比較すると、コナコーヒーはブラジルコーヒーの約1/2,500、コロンビアコーヒーの約1/800しかありません。コナコーヒーはその独特の風味や香りや、希少がゆえに市場では幻のコーヒーと呼ばれることすらあります。 農園はほとんどが小規模で、機械を使っての豆の摘み取りは行われません。その代わり、人の手により、一粒一粒の豆が、早すぎず、遅すぎず、絶妙のタイミングで収穫されるのです。こうして収穫された豆はいくつかの行程を経て干しだな(ハワイでも『ホシダナ』と呼ばれています) と呼ばれる日本人移民が考え出した方法で、太陽の日を浴びながら自然乾燥されます。

全行程において人手のかかった方法ですが、それだけに携わった人達のぬくもりが伝わってきそうな、そんなコーヒーです。


コナコーヒーの種類(その1) ・・・ 豆のグレード
コナコーヒーは、豆の形、大きさ、豆のでき方(1つの実から採れる豆の数)により、最上級とされる ピーベリー(Peaberry)やエクストラ・ファンシー(Extra Fancy)から始まり、 ファンシー(Fancy)、ナンバーワン(No.1)、プライム(Prime)、そして それ以下というふうにランク付けされます。

ハワイ島のコナには、コーヒー農園が600以上もありますが、大きな農園を 除いては、豆のランクごとに分けてコーヒーを販売することは難しいのが現状です。 豆のランクは木によって決まるのではなく、1本の木からいくつものランクの 豆が採れ、その中から集められる最上級豆は全体の約4%と、とても量が少ない からです。

豆のランク
*ピーベリー(Peaberry)
   1本の木から採れる割合は約4%
*エクストラ・ファンシー(Extra Fancy)
*ファンシー(Fancy)
*ナンバーワン(No.1)
*プライム(Prime)


このHPでご紹介しているコーヒーは『プライム』を利用しているところはありません。 『プライム』に関する追加情報は以下の「100%コナコーヒーなのになぜ?」をご覧ください。


コナコーヒーの種類(その2) ・・・ 『エステート』コーヒー
コナコーヒーは、豆のグレードによる種類分けの他に『エステート』ごとの分け方があります。『エステート』とは農園の意味で、豆のグレードにこだわらず、1つの農園から取れた豆を混ぜてあるものを指します。 豆のグレードをを決める大きさや水分の含有量の他に、実際に栽培している土壌、標高、栽培のし方(無農薬や有機栽培など)が大きく左右する為、グレードよりも農園にこだわる方が多いのもうなづけます。

『エステート』の場合、農園により使用する豆のグレードもまちまちです。「ピーベリー、エクストラファンシー、ファンシー、ナンバーワン」の4種類を混ぜたものを『エステート』として販売するところもあれば、「エクストラファンシー、ファンシー、ナンバーワン」のみを 用いるところもあります。ただしこのHPでご紹介している農園は、どこも『プライム』だけは使用していません。その理由は、以下の「100%コナコーヒーなのになぜ??」をご覧ください。


コナブレンドについて
もうご存知かもしれませんが、『コナ・ブレンド』とは、コナコーヒー豆に他の種類のコーヒー 豆を混ぜ合わせてあるものを指します。これらのほとんどは海外から輸入されるもので、海外から 輸入された豆は、ホノルルにて害虫や病原菌を除去する為に、化学薬品を用いて消毒されます。 その際、本来のコーヒー豆の風味や香りなどを損なってしまうわけです。ローストの加減で コーヒーの風味などが変わってくることを考えると、『消毒』された豆が、本来の風味など にどれだけ影響を及ぼすかは簡単に想像できますね。

『コナ・ブレンド』の中には、ハワイ島で採れたコナコーヒーに、ハワイ州の他の島で採れたコーヒー豆を 混ぜて売られているものもありますが、ごくわずかです。これらは同じ『ブレンド』でも、海外からの豆を混ぜて作られたブレンド とは少し違いますが、ブレンドには変わりありません。とにかく『純粋の』コナ コーヒーをお探しの場合には、『ブレンド』は絶対に避けて下さいね!


100%コナコーヒーなのになぜ??
皆さんは、『コナブレンド』ではなく『100%コナコーヒー』をお飲みになられたのに、 何だか期待外れだったなんてご経験はありませんか?実はそれは、パッケージに含まれている 『欠点豆』(未熟豆、欠け豆、虫食い豆など)によるものなんです。

コナコーヒー豆にランク付けがされているのは既にご説明した通りですが、 ランク付けに関連して、ハワイでは次のような規定があるのです。それは 全体に含まれる欠点豆の割合です。『ピーベリー』の場合、300グラムに含まれる 欠点豆は8粒以下(つまり、全体の0.5%以下)でなくてはなりません。 『エクストラ・ファンシー』の場合も8粒以下、『ファンシー』の場合が12粒以下、『ナンバーワン』の場合でも、 18粒以下(全体の1.5%以下)でなくてはなりません。ところが『プライム』 になると、その割合が15%、つまり6〜7粒に1粒が欠点豆でも商品として 認められてしまうのです。欠点豆が渋みや酸味、その他の不快な味や香りなどの原因で あることを考えると、6〜7粒に1粒というのはかなりの高い割合です。

豆のランク欠点豆の割合(300グラム当り)
Peaberry8粒以下(全体の0.5%以下)
Extra Fancy8粒以下(全体の0.5%以下)
Fancy12粒以下(全体の0.75%以下)
No.118粒以下(全体の1.2%以下)
Prime約200粒以下(全体の15%以下)


ですから、『100%コナコーヒー』というラベルが貼ってあっても、使われている 豆によってはあまり美味しくないものもあるということです。 美味しい100%コナコーヒーをお探しの際には、使用されているコーヒー豆が、 『ナンバーワン』以上であることをご確認下さい。ラベルに書いてある、 『ピーベリー』、『エクストラ・ファンシー』、 『ファンシー』、 『ナンバーワン』 を目印にしてお選び下さい。ただ単に『100%コナコーヒー』 と表示されているものは、『プライム』が混ざっている、あるいは『プライム100%』の 可能性が高いです。

お店によっては、迷ってしまうくらい多種のコーヒーが陳列されていることがありますが、 以上のことを念頭に入れられてお買物をなさると、結構選択し易くなりますね。


コナコーヒーフェスティバルのカッピングコンテスト
2004年コンテスト コンテスト審査員 コンテスト入賞リボン 


『コナコーヒー・フェスティバル』 は毎年11月にハワイ島で開催される大きなイベントの一つです。中でもカッピングコンテストは多くの人たちの注目を集めています。多くのコーヒー農園が厳しい審査のもと、自慢の豆を競い合うのです。 審査員は、スウェーデンのジヴァリア・カフェ(Gevalia Kaffe)の国際マスターカップテイスターであるピーターソン氏、日本最大手のコーヒー会社であるUCC上嶋コーヒーの藤田氏などが選ばれています。専門家達がブラインド・テイスティングを繰り返し行い、  香り、芳ばしさ、味、あと味、こく等を採点し、その年の最優秀農園を選ぶのです。

ハワイ島には約600のコーヒー農園がありますが、実際にコンテストにエントリーしているのは60〜70くらいです。各農園がコナコーヒーの 高品質維持の為に日々努力されているのは、コナ地域の為、更にはハワイ島やハワイ州の為、そしてコナコーヒーを口にされる皆 様にとっても大変喜ばしいことですね。

おいしいコナコーヒーを飲みながら、ハワイ島の農園の方達に是非思いを馳せてみて下さい!


お客様の声
◆コアコーヒー◆
 (2002年コンテスト優勝農園のコーヒー)


今朝は、2002年優勝作品を入れました。 このコーヒーはおいしいです。 まだ、2作品ですが豆自体に深みがあり しっかりしている...とでもいうのでしょうか、 コーヒーに重みがあります。 豆を挽いているときの香りの立ち方、 コーヒーをたてているときの香り、 とにかく、味に深みがありますね。 (N様)

KOAコーヒー すごいです。 気に入りました。 コナコーヒー特有のバランスの取れた コクと香りがあるのはもちろんなんですが、このKOAの最も特徴的なのは すっきりとしたコーヒーの甘味が 後味として ずっと残るってことでしょうか。 飲んでる時も おいしいけど こんなに後味の良いコーヒーは初めてです。しかも その後味が ずっと長続きするんですね。(T様)


◆ウッズキャプテンエステート◆
 (2001年コンテスト優勝農園のコーヒー/有機栽培)


早速、キャプテンウッズのコーヒーを飲んで、感激しております。 想像していた以上に香りとこくがあり、驚いております。 コーヒーを入れた後のお部屋に漂う香りにも大変満足しております。(S様)

コーヒーは、ほんとにいい味です。 お土産にした友人に、炒れ立てが感動的に美味い、とのお褒めの言葉を頂きまして、鼻高々です。(M様)

コナコーヒーの味の深みと後味がとても気に入っています。(K様)


◆ブルックセンゲート◆
 (1998年コンテスト優勝農園のコーヒー)


見目麗しいお豆ですね。 お味の方は、大好きな深入りローストの苦みも嫌みがなく 更に、美味しいお豆の持つ独特の甘さが充分に味わえ 香りが何とも言えず魅惑的で・・・大満足です! (K様)


◆ドーティーズ・ホクカノ◆
 (フォーシーズンズご用達)


たった今、平岩様からのコーヒー豆が届きました。 郵便の封を切っただけで、コーヒーの良い香がしてきました。(^.^) 昨年、1昨年とビッグ・アイランドのフォーシーズンズに宿泊し、 あのコナコーヒーが忘れられませんでした。 残念ながら、オアフ島には年に数回行っているのですが、 ビッグ・アイランドに行く予定がなく、コーヒーだけでも味わいたいと、、、! モーハの広告を見るまでは、平岩様のHPを見た事がなかったので、 モーハ様々ですね! (S様)

注文していたコナコーヒーが10日に届き、あまりの香りの良さに、早速飲みました。まずは、『フォーシーズンズ・リゾート御用達』を飲んだのですが、美味しかったです。他のコーヒーの味も楽しみです。(Y様)


◆パールマンズ・エステート◆
 (有機栽培)


先日は、パールマンズのコーヒーをお送りいただきまして、誠にありがとうございました。 どのローストもおいしくて、こんなにおいしいんじゃコンテスト優勝コーヒーってどんなおいしさなんだろう?と 今からワクワクしております。(T様)


◆アイナラニ・ホナウナウ・エステート◆
 (1995年コンテスト最終審査に残った農園の一つ)


本日、ようやく先日届いたコーヒーを開けました! いままで冷凍庫で保存していましたが、開封した瞬間ふわ〜っと良い香りがしま した。 う〜ん、本当に良い香り。 そしてドリップした時の泡立ちがまた良い感じですね。 新鮮でないとなかなかこうはいきませんよね。 コナコーヒーの濃厚なざらざらした飲み味が私は大好きです。 今回の豆も期待を裏切らないすばらしいコクと香りでした。 フォーシーズンズのほうと比べるならば、まろやかな甘みが若干少なめに思いま したが・・・ それにしても、日本で売っているコナコーヒーはエキストラファンシーを買って もこれほどおいしくないんですよ〜(T_T) しかも200gで¥2800もするんです。高〜い!もう買いません。(F様)

まず アイナラニですが 今は書いてないようですが 以前ホームページで あけみさんが個人的には お気に入りと書いてありましたので 期待していました。 期待通りでした。 すっきりしたチョコレートを食べたような 感じです。 爽やかなチョコレートの甘味と風味 そして落ち着いた深みのある苦味が うまく溶け合った感じです。 そして 後味に ほんの少しの酸味が残るところが チョコレートそっくりだと思いました。(T様)


◆ピーベリー◆
 (コナコーヒーの「シャンパン」と呼ばれています)


ピーベリィは もはや 何も書くことがないくらいです。というか表現できない。 全てにバランスがよいです。おいしいの一言。 カミさんは 積極的にはコーヒーは あまり飲まないほうなんですが ピーベリィだけは 「これだったら お代わりしたい」とまで言っとりました。 母親も 「こんなに エグミのないコーヒーは飲んだことがない」など 周囲の人たちも 絶賛してました。 更に びっくりしたのが ピーベリィの風味・味ともに 時間の経過や熱にも 劣化しないという点でした。 ある朝 コーヒーメイカーで作った後 急遽2時間ほど 外出しなければならなかったことがありました。 そんなときは ポットに移し変えていくのですが、そのときは急いでいたし 留守番の人もいたので そのまま出かけてしまいました。 帰ってきて そのコーヒーを飲んだのですが 出発する前と ほとんど味が変わってなかったんですね。 (T様)


◆エクストラファンシー◆
 (コナコーヒーの豆のランクでは最上級)


変な表現かもしれませんが 全く素直というか 美味しいのは確かに美味しいのですが その〜 気にならないというか 気がつくともう一杯飲んでいるというか・・・・ どんどん 飲んでしまうというか・・・ (T様)

さすがに最上級の豆といわれるだけあって、洗練されているというか、癖も無く、スムーズな感じがしました。それでいてコナコーヒー特有の深みのようなものが感じられ、とにかくおいしかったです。(H様)


◆いろいろ試された方のご意見◆

(コア、フォーシーズンズご用達)
2002年(優勝のコアコーヒー)の方が(2001年優勝のウッズよりも)くせが無く飲みやすいかも しれません。おいしいです。 我が家では昨年注文したフォーシーズンホテルで販売している タイプも好評です。(M様)

(ブルックセンゲート、パールマンズ、アイナラニ、コア)
箱を開けると、コーヒーの良い香りとハワイの空気が 家中に広がるようで感激! 早速、コーヒーを入れました。 やっぱり美味しい、他のコーヒーは飲めないね、と、 主人と幸せに浸りました。(S様)

(ロースト加減)
いろいろなローストのものを試してみましたが、やはり「マダム・ペレ(ミディアム・ダーク)」ローストが一番おいしかったです。 コナコーヒーはどこかで飲んだときに苦かったのでそれ以来コナコーヒーとは苦いものだと思っていましたが、実はそうではなかった ことが今回わかりました。品質が高く、新鮮なコナコーヒーはダークローストでも苦くは無いんですね。おいしいコーヒーをご馳走様でした!(A様)